[母が急逝] 元気だった母の急逝後、どう行動したか

家族

母は突然、お店にしているマンションで倒れ、そのまま亡くなりました。
亡くなってから数日経過した母は、すでに冷たくなっていました。
葬儀社を決め、司法解剖を終えた母を引き取るまでの経緯をまとめます。

突然の父からの連絡

ある土曜日の夕方、見慣れない着信がありました。微かな記憶から父からだと直感し、電話に出たところ、母が急逝したとのことでした。最近まで元気だった母の死を信じられないまま、母が倒れていたという、母のお店があるマンションに向かいました。

エレベーターで上がったところ、3人の警察官が現場検証を行っていました。何度も訪れたことがある部屋に、うつ伏せに倒れている母の姿がありました。玄関の鍵が開いたままだったそうですが、現場の状況から病死であろうという結論でした。

どのように葬儀社を決定したか

今日中に葬儀社を決めて欲しいと警察官に言われ、私と父は途方にくれました。死因を特定するための解剖を行うため、警察官らは母を袋に入れて持ち去りました。葬儀社をスマートフォンで検索したところ、住んでいる自治体と提携している葬儀社が家の近くにありました。電話をかけたところ、既に夜遅い時間でしたが、直接会って見積もりして頂けることになりました。

父と私は、母の交友関係がほとんどわからないため、家族葬の形式でお願いしました。自治体の基本料金で見積もりを依頼した結果、妥当だと判断し、この葬儀社にお願いすることを決めました。この夜は父とファミレスで食事しましたが、何を食べたかは全く記憶にないです。

突然の別れと警察による司法解剖

翌日、指定された時間に警察に向かいましたが、今日は混んでいるとのことで、解剖を行った医師の説明を聞くのに2時間くらい待ちました。脳脊髄液を採取したところ出血を認めたため、脳出血が死因だろうとのことでした。様々なことがあった母の人生ですが、突然の終幕でした。発見に数日経過していましたが、おそらく、苦しまずに急逝したのだろうとの推定でした。

突然の別れによる葬儀社の決め方

病院で亡くなった場合は霊安室に安置され、一両日中に葬儀社を決め、移送することが求められると思います。病院の場合、契約している葬儀社が霊安室の管理を行なっていることが多いと思いますが、他の葬儀社と契約しても全く問題ありません

私の場合は全く自由でしたので、自分たちで選びました。優先したのは市民葬を行なっている葬儀社です。また私たちには、契約している納骨堂があり、その納骨堂と連携している葬儀社からも見積もりを頂きました。両者から見積もりを頂き、詳細な説明を頂きました。その結果、父が高齢なこともあり、自宅から歩いていける葬儀社にお願いすることに決めました。相見積もりを取ることで、納得する葬儀を行うことができました。

最後に

人生の最後は突然訪れます。残された家族は短い時間で決断を迫られます。依然として葬儀では不透明な請求がなされる場合があり、納得の行く、葬儀を行なって頂きたいと思います。

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