楽天モバイル→ahamo→日本通信を使用した感想：高齢者の方も格安SIMがオススメ

日本通信SIMは2024年9月30日から、ahamoは2024年10月1日から価格そのままで通信容量が大幅アップします。格安SIMは大手キャリアと比べると、非常に価格が低いですし、通話品質も遜色ありません。楽天モバイル、ahamo、日本通信を使った感想をまとめます。

楽天モバイル：楽天ポイントを貯めている方にオススメ

メリット
1. 楽天ポイントが貯まりやすい。[契約時や楽天サービス利用時]
2. データ通信3GB、電話かけ放題で最安968円。

デメリット
1. ビルの間、地下街などで繋がりにくい。
2. 電話の発信はRakuten linkを使う必要がある。

楽天サービスをよく利用している方におすすめできると思います。
また店舗数が多く、対面で相談できるのもメリットです。

私は繋がりにくい環境が多かったので、ahamoに乗り換えました。
楽天モバイルは海外でもそのまま利用できます。
海外に行くことが多くなれば、再度契約するかもしれません。

メリット
1. ドコモ回線でつながりやすい。
2. 通話品質が良い。

デメリット
1. 格安SIMの中では高い（税込2970円/月）。
2. 5分以上の通話は料金がかかる。

ahamoはドコモブランドで安心感があります。
また有料(3,300円)ですが、ドコモショップでサポートを受けることができます。

一方、楽天モバイルよりはつながりやすいですが、混んでいる電車の中では速度が落ちます。
また５分以上の通話が有料です。

メリット
1. ドコモ回線のため繋がりやすい。
2. 通話品質が良い。
3. 最低料金が290円。

デメリット
1. 店舗がなく、自分で問題を解決する必要がある。

日本通信は、プランが３つでシンプル。
1. 合理的シンプル290プラン：基本料金290円（データ量1GB)
2. 合理的みんなのプラン：基本料金1,390円（データ量20GB、無料通話 70分／月）
3. 合理的50Gプラン：基本料金2,170円（データ量20GB、無料通話 70分／月）

ahamoから日本通信に変更した際、繋がりやすさの違いは感じませんでした。

父の携帯をJCOM Phoneから日本通信(290円プラン）に変更しましたが、父は変化に気がついていないです。

頻繁にネットを使ったり、電話の発信をしない方は、日本通信の290円プランで十分だと思います。

楽天モバイルは、通話品質が少し落ちます。また地下街などでは繋がりにくいです。
一方データ量の上限がないため、自宅も楽天モバイルが使える方は、自宅のwifiを楽天モバイルのテザリングにすることが可能です。

ahamoと日本通信SIMの違いは、あまり感じませんでした。
日本通信SIMのデメリットとして、お昼時間(PM0-PM1)の繋がりにくさ、および地域によっては遅くなることが報告されています。
日本通信SIMを試してデメリットを感じるようなら、ahamoにするのが良いと思います。

電話やネットをほとんど利用していない高齢者の方が、ドコモやAUなどと契約しているのはもったいないです。
是非、格安SIMを使ってみてください。