[母の葬儀・父の介護] 母が急逝した後どう動いたか

介護

母が急逝し初期認知症の父が残されました。
発見時、母はすでに冷たくなっており、警察の現場検証中でした。
警察が司法解剖を行うために母を引き取り、父と私が残されました。

親族や友人への母の葬儀の連絡

生前、母は小売業を営んでいたため、多くの顧客、友人、取引先の方がいました。
しかし、その多くは連絡先がすぐにわからなかったため、親族やごく親しい友人の方に電話することにしました。最近まで元気だった母の突然の逝去でしたので、皆さんとても驚かれました。

母の急逝を連絡するのはとてもストレスのかかる作業となり、一日で数人の方に電話するのがやっとでした。葬儀の日時と場所を連絡することに専念しましたが、母への感謝や長年の思い出をお聞きし、涙が溢れることもありました。

母が残した手帳には多くの方の名前があり、ここから連絡することは諦めました。幸い、携帯電話のロックはかかっていませんでした。お客さんや友人へは最近まで携帯の発信・着信履歴がある方LINEで連絡した履歴がある方に連絡することにしました。

[急転] 母の急逝後、父の介護をどうするか?

一方、父は母に頼りきった生活をしていました。私はフルタイム勤務の会社員のため、平日はほとんど時間が取れません。一人になった父の生活をどのように支えるかを真剣に考えました。

葬儀社に安置されている母を弔問していただいた方から、介護保険を使ったサービスを使うことを勧められました。地域の高齢者あんしんセンターに父を連れて行きました。高齢者あんしんセンター(地域包括支援センター)は、介護、福祉、健康、医療などを総合的に支える組織です。

高齢者あんしんセンターで、父の生活の現状や、母の急逝による状況の変化について説明しました。担当の方からも介護保険サービスの利用を勧められ、要介護認定を受けるための申請を行いました。要介護(支援)認定や介護サービスについてはは、別の記事に書きたいと思います。

最後に

突然の身内の逝去は深い悲しみです。亡くなった人を想い、感謝することはとても大切です。同時に、残された人の生活が大きく変化する場合、その人の生活をどのように支えるかを考えることが、それ以上に大切なことであることを知りました。

生活環境が大きく変化した場合、新たな行政サービスを受けられる可能性があります。
お住まいの地域によって名称が異なりますが、高齢者相談センター、高齢者サポートセンター、高齢者安心センターなど、地域の高齢者支援施設に行くことをお勧めします。

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