[家族が急逝したら?] 葬儀社や葬儀内容の決め方

家族

私の母は突然亡くなりましたが、病気などである程度予想される最後であっても、亡くなった後の手続きは大変です。親族が亡くなってすぐ行うことをまとめてみます。

死亡した当日

病院で亡くなった場合、ご遺体は霊安室に安置され、医師が死亡診断書を書きます。
厚生労働省の死亡診断書の記入マニュアルはこちらになります。

私の母はマンションの一室で亡くなり、警察の現場検証を受けました。その結果、事件性は無いと判断されましたが、死因を特定する解剖を行うため、遺体は警察が引き取りました。

いずれにせよ、遺体を引き取る必要があるため、葬儀社を決める必要があります。個人の意向を聞いていない場合は、家族で全て決める必要があります。私は、自治体指定の葬儀社で実家から近いところと、すでに契約している納骨堂の指定葬儀社に相談しました。夜遅い時間でしたが、両者とも対面で打ち合わせを行いました。

相見積もりを取ることで、葬儀の形式や費用を納得して決めることができると思います。納得いく説明をいただけたのと、高齢の父が通いやすいことから、地元の葬儀社を選択しました。

葬儀内容の決め方

私の母は急逝であったことや交友関係がよくわからなかったため、家族葬にしました。結果的に参列者が20人以上になりましたが、柔軟に対応していただけました。家族葬のため通夜は無しの一日葬でしたが、安置所が24時間出入り自由だったため、父と一緒に、母と最後の一夜を過ごすことができました。

安置所には直葬の方もおられました。直葬であっても、故人とのお別れをすることはできますし、ご友人に来て頂くことも可能です。霊柩車で火葬場に行き、そこでご親族らと最後のお別れをするのも立派な葬儀だと思いました。

葬儀までに行うこと

葬儀内容の概要と葬儀社を決めた後、親族への連絡を行いました。突然のことで皆さん驚かれますが、葬儀の日時を正確に伝えることに努めました。

葬儀内容の詳細を葬儀社の方と相談しながら、詰めていくことになります。故人の写真をどれにするか、返礼品を何にするかなどです。葬儀の日が近づくに従って、お花を出していただける数が増えたり、参列者の数が見えてきます。それに従って祭壇の大きさや火葬場へのバスを決めることになります。

また葬儀社と僧侶と戒名について相談します。私の場合は、葬儀社に手配をお願いしました。お礼についても葬儀社の方と相談し、妥当だと判断しました。

葬儀当日

葬儀当日は開始時間の少し前に行き、僧侶から戒名について説明を受けました。告別式が終わった後、親族とマイクロバスで火葬場に移動しました。遺骨とともに葬儀場に移動後に解散にしました。骨壷を自宅に持ち帰り、それから親族と近くのファミリーレストランで食事を摂りました。

終わりに

人生には終わりがあり、誰もが最後を迎えます。配偶者がいる場合は、必ずどちらかが先に逝くことになります。その時に慌てないようにしたいと思うと共に、今を一生懸命に生きることが大切だと改めて思います。

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